スポーツとルール

スポーツとルール

  10月30日(木),阪神タイガースがソフトバンクホークスに敗れ,タイガースは29年ぶりの日本一を逃しました。

 私は,阪神が日本一になった,翌年1986年3月に生まれました。阪神日本一への歩みは,私の人生のような気がして,阪神を嫌いになれません。

 

 ところで,阪神の9回表の攻撃!!最終結末は衝撃でした。

 1アウト満塁のチャンス。打席は好調の西岡。打球はセカンド正面への凡打。ゲッツーか??

 セカンドバックホーム2アウト,キャッチャー1塁へ送球・・・・

 「キャッチャーの1塁への送球がそれた!!よっしゃ同点や!!」

 と思ったら,

 「えっっ!?試合終了??」「どういうこっちゃ??」

 

 西岡の守備妨害(フェアゾーン内で,キャッチャーの送球に当たった)のため,西岡がアウトになり3アウト試合終了でした。

 「そんなルール知らんわ」と思いながら,判定は覆らないだろうなと思いチャンネルを変えました。

 

 野球もそうですが,私のやっていたアメリカンフットボールも非常にルールが複雑です。高校時代関西リーグ1回戦では,初めて知ったルールで反則をとられ失点したという苦い経験もあります。

 しかし,逆にルールを知っていればルールを利用することもできます。

 

 確かNFL(アメリカのプロアメリカンフットボールリーグ)だったと思うのですが,過去に,同じチームの選手は全て同じユニフォームを着ていなければならないというルールがなかったそうです。

 これを知った監督は,とある選手に審判の服を着させて試合に挑みました。そして,勝負を決する大事な場面・・・審判の格好をさせた選手をフィールドに立たせました。

 相手チームは,審判と思っているので誰も気づきません。

 そこへ,タッチダウンパス・・・ボールをとったのは審判!?いえ,審判の格好をした選手でした。

 審判団で審議をしましたが,これを反則とするルールがないとのことで,タッチダウンは有効となったそうです。

 

 これは極端な例ですが,スポーツではルールを知っていれば,有利になることも多くあります。

 しかし,社会のルールともいうべき法律は,非常に複雑で,数も多数に及びます。

 ルールを知り,依頼者の利益を実現していくことこそ我々弁護士の使命です。お困りの際には是非ともご相談ください。